シミショウの本気
見積書は誰が見てもわかるようにしなければいけません。
内訳書が曖昧な表現や広義な意味ばかりで記載されていた場合、実際に施工する職人と意思の疎通が取れない恐れがあります。
弊社では、お客様の大切な資産をお守りする為に入念な現地調査を行い、見積書の計画内容がしっかり工事に反映され、誰が見てもわかることを意識して作成しています。
見積書には作成者の工事に対する考えや気持ちが表れます。
お客様にお見せした見積項目と同じものを、実際に工事を行う職人にも見せて工事に取り組んでいます。
見積書から工事までが一連の流れになっていることを常に念頭においています。
工事を進める為には現場管理力が必要です。見積書はあくまで工事内容が書いてあるだけで、実際の工事レベルの品質、工程、安全管理は工事を指揮する現場代理人の現場管理力が必要になります。
「現場は生き物」と言われるくらい管理することは非常に難しいです。
1日や数時間、数十分、数分で状況が変わることがあります。
現場の管理は、建築の知識だけではなく、リーダーシップやコミュニケーション能力、先読み力、経験、責任感など、必要な能力がたくさんあります。
そのなかでも大事にしていることが「人と人との繋がり」です。
現場で作業するのは「人(=職人)」です。人と人との繋がりが、高い品質や安全意識を生み出します。私たちは現場管理で工事に関係する人と人との繋がりを大切にし、全員が自然と、高い品質管理や予定通りの工程管理、事故がない為の安全管理への意識が高まるように努めています。
建築の改修工事の材料は日々、進化しています。
例えば長期維持に繋がる高品質の材料、コストを安くできる材料、今まで困難であった劣化現象にも効果的に働く材料など多岐に渡ります。
弊社では新しい材料の情報をメーカーから積極的に取り入れ、工事に反映できるものは反映し、品質でも費用でも工程でも安全でも、ワンランク上のレベルの工事ができることを目指しています。今、弊社が知っている施工方法や仕様、メーカーだけが正解ではなく、客観的視点を大切にして業界全体を見渡し、既成概念に捉われないように行動、選択します。
新しい技術を取り入れることによって会社の成長に繋げます。
建設業では、お客様と交わした契約書に沿って工事を進めて、建物を引き渡すことが建設業者の使命になります。弊社では、お客様の大事な資産である建物を引き渡す時に、お客様が喜んで頂けるように工事を行っております。「もし、自分がお客様の立場だったら」ということを常に念頭において、現調・見積書から工事管理や工事完了、アフターサービスまで活動しています。
建物が綺麗に仕上がること。工事が安全に終わること。建物の長期維持に繋がる工事ができること。工事中に近隣の方や第3者の方、居住者の生活環境に迷惑がかからないこと。工期通りに工事が終わること。質の良い工事が行われること。
常にお客様目線で考え、そして工事完了後にはお客様と一緒に喜べるように工事しております。