おすすめ工法

ネックロールピンシステム(外壁タイル面特殊足場繋ぎ)

メーカー名株式会社エアテックジャパン

商品名ネックロールピン

イメージ:ネックロールピンシステム
ネックロールピンシステム
  • イメージ:ネックロールピン、止水ボルト、壁繋ぎアンカー
    ネックロールピン、止水ボルト、壁繋ぎアンカー
  • イメージ:無振動ドリルによる穿孔状況
    無振動ドリルによる穿孔状況
  • イメージ:壁繋ぎ固定中
    壁繋ぎ固定中
  • イメージ:壁繋ぎ撤去し、止水ボルト+ネックロールピン取付完了
    壁繋ぎ撤去し、止水ボルト+ネックロールピン取付完了

外壁タイル面に足場を仮設した際、タイルに足場繋ぎを取ります。
その際に、振動ドリルでタイルを穿孔した場合、タイルは砕かれ、タイルの張り替えが必要となります。
タイルを斫って近似色タイルで張り替えた時は意匠性が悪くなってしまいます。それをネックロールシステムで改善します。

ネックロールピンシステムの施工方法

  1. ① 【足場組立時】 無振動ドリルでタイル面に綺麗に丸型(φ18)に穿孔します
  2. ② 【足場組立時】 壁繋ぎ用のアンカーを打ち込みます
  3. ③ 【足場組立時】 壁繋ぎを取ります
  4. ④ 【足場解体時】 壁繋ぎを外します
  5. ⑤ 【足場解体時】 止水ボルトを取り付ける
  6. ⑥ 【足場解体時】 ネックロールピン(既存タイル近似色に塗装した化粧キャップ)取り付けで完了です

特徴・利点

  • ネックロールピンを使用することによって、壁つなぎアンカーを壁内に残したまま美観を保持できます。
  • 止水ボルトにより穴内に水が入り込むのを防ぎ壁内のアンカーから錆びを出しません。
  • 次回の改修工事時に壁内アンカーを再利用でき、コストダウンになります。

コンクリート浸透性撥水剤工法(撥水剤塗布)

メーカー名株式会社バークス環境

商品名Sクリートガード

  • イメージ:撥水剤塗布(霧吹き仕様)ネックロールピン、止水ボルト、壁繋ぎアンカー
    撥水剤塗布(霧吹き仕様)ネックロールピン、止水ボルト、壁繋ぎアンカー
    イメージ:撥水剤塗布(ローラー仕様)
    撥水剤塗布(ローラー仕様)
  • イメージ:外壁タイル撥水効果状況
    外壁タイル撥水効果状況
    イメージ:外壁タイル撥水効果状況
    外壁タイル撥水効果状況

コンクリートの劣化は、ひび割れや爆裂、欠損などがあり、その原因に気体(二酸化炭素や塩化物イオンなど)や液体(雨水など)の浸透などが挙げられます。
建物の長期維持保全には劣化の補修だけではなく、この原因を防ぐ必要があります。
撥水剤には、これらの原因を防ぐ効果があります。

コンクリート浸透性撥水剤の施工方法

  1. ① 洗浄(必要に応じて下地処理)
  2. ② Sクリートガード2回塗布

特徴・利点

  • コンクリートの劣化原因物質の侵入を阻止し、長期間に渡って高い耐久性を維持できます。
    ※劣化原因物質とは水や塵埃、中性化の原因となる二酸化炭素、内部鉄筋の腐食の原因となる塩化物イオンも侵入などです。
  • 透明な液体を塗布するので、施工完了後の見た目は施工前と全く変わりません。
    ※水をかけると撥水効果が良くわかります。

セラシート工法(最近似色タイル特殊フィルム貼)

メーカー名パルユニット株式会社

商品名セラシート

  • イメージ:セラシート貼付
    セラシート貼付
  • イメージ:セラシート余長部カット※タイル曲がり部は現場加工して施工します。
    セラシート余長部カット※タイル曲がり部は現場加工して施工します。
  • イメージ:セラシート貼付完了※赤枠内タイルはセラシートを貼っています。
    セラシート貼付完了※赤枠内タイルはセラシートを貼っています。

外壁タイルの改修工事の時に困るのが、メーカーが既に販売休止にしており同じタイルが売られていないことです。
しかし、改修工事の為に新しくタイルを焼くと費用がかかる為、既存タイルと近い色のタイルを貼ることがあります。
近い色のタイルでは、既存タイルの色と合わないことがあります。
そこでセラシート工法では、既存タイルの色を基にフッ素樹脂を塗装した特殊加工シートをタイルに貼ります。

セラシート工法の施工方法

  1. ① タイル表面のケレン・清掃
  2. ② 下地補修(ひび割れ・欠損部の弾性エポキし材擦り込み)
  3. ③ プライマー塗布
  4. ④ 最近似色タイル特殊フィルム貼り
  5. ⑤ 転圧

特徴・利点

  • 既存タイルを基に作成する為、最近似色の仕上げになります。
  • 90°に曲げても、特殊シートは割れることなく追従します。
  • 作成期間に2~3週間要します(サンプル作成を踏まえ1ヶ月程度要します)。
  • フッ素樹脂塗装のため、耐候性が持続します。

外壁タイル面新規目地作成(躯体目地位置部目地作成)

  • イメージ:ALC板同士の挙動のずれによって外壁タイルにひび割れが発生
    ALC板同士の挙動のずれによって外壁タイルにひび割れが発生
    イメージ:ALC板ジョイントに合わせて、外壁タイル面に新規目地作成
    ALC板ジョイントに合わせて、外壁タイル面に新規目地作成
  • イメージ:小型ベビーサンダーなども使用して、他のタイルを傷付けないように施工
    小型ベビーサンダーなども使用して、他のタイルを傷付けないように施工
    イメージ:躯体まで新規に目地を切り、シーリング
    躯体まで新規に目地を切り、シーリング
  • イメージ:施工前(道路面外壁のみ工事対象)
    施工前(道路面外壁のみ工事対象)
    イメージ:施工完了(道路面外壁のみ工事対象)※目地切り後外壁タイル剥落防止材を塗布しています。
    施工完了(道路面外壁のみ工事対象)※目地切り後外壁タイル剥落防止材を塗布しています。
  • イメージ:施工前
    施工前
    イメージ:施工完了
    施工完了

建物の外壁には2つの目地があります。躯体の「ひび割れ誘発目地」と、外壁タイル面の「伸縮目地」です。
「ひび割れ誘発目地」とは、躯体の乾燥収縮や湿潤膨張によってできるひび割れを、誘発目地に集中させて、全体的に不規則に発生するひび割れを防ぐ役割があります。「伸縮目地」は、タイルやモルタル等の熱膨張や地震の振動による動きを吸収する役割があります。
この2つの目地の位置がずれていると、水壁タイル面にひび割れが発生するので、当工法では躯体の「ひび割れ誘発目地」に合わせて水壁タイル面の「伸縮目地」を作成します。

外壁タイル面新規目地作成の施工方法

  1. ① 躯体の目地位置の確認
  2. ② 外壁面に新規目地の隅出し
  3. ③ 躯体まで専用電動工具による目地切り
  4. ④ 清掃
  5. ⑤ プライマー塗布
  6. ⑥ シーリング

特徴・利点

  • 「ひび割れ誘発目地」と「伸縮目地」の位置を合わせることによって、不規則に発生するひび割れを減少させます。
  • 外壁タイル面の陶片浮きや下地浮きなども減少させ、建物の長期的な維持管理に繋がります。

内階段床工事

メーカー名東リ株式会社

商品名ロイヤルストーン

  • イメージ:内階段 施工前
    内階段 施工前
    イメージ:内階段 施工完了
    内階段 施工完了
  • イメージ:内階段 施工前
    内階段 施工前
    イメージ:内階段 施工完了
    内階段 施工完了
  • イメージ:内階段 既存床材撤去中
    内階段 既存床材撤去中
    イメージ:内階段 新規床材貼後、ノンスリップ金物取り付け施工中
    内階段 新規床材貼後、ノンスリップ金物取り付け施工中

内階段は普段、居住者や利用者が歩く場所であり、汚れや劣化が目に付きやすいです。
内壁や天井、手摺は塗装で塗り替えることによって綺麗になりますが、一緒に床材の改修工事を行うと、より一層雰囲気も良くなります。また建物の維持管理にも繋がります。
床材の施工を弊社ではPタイルの施工も可能ですが、意匠性がより良いロイヤルストーンを提案しております。
このロイヤルストーンは落ち着きと重厚感を醸し出します。

内階段床工事の施工方法

  1. ① 既存床材撤去
  2. ② 清掃
  3. ③ 下地調整
  4. ④ 新規床材貼り
  5. ⑤ ノンスリップ金物取り付け

特徴・利点

  • Pタイルに比べ、落ち着きや重厚感を醸し出し、高級感が出ます。
  • 内階段のイメージを変えるには最適です。

塩ビシート防水

メーカー名アーキヤマデ株式会社

商品名リベットルーフ

  • イメージ:屋上 施工前
    屋上 施工前
  • イメージ:屋上 施工後
    屋上 施工後
  • イメージ:鋼板アンカー固定中
    鋼板アンカー固定中
  • イメージ:IHディスクアンカー固定中
    IHディスクアンカー固定中
  • イメージ:塩ビシート重ね巾の確認
    塩ビシート重ね巾の確認
  • イメージ:塩ビシートジョイント部溶着
    塩ビシートジョイント部溶着

耐候性、耐久性に優れた塩化ビニル樹脂を主原料としている多重構造の防水シートで施工します。
施工方法は、専用接着剤を全面接着させる接着工法と、IHディスクや鋼板を使用して部分的に固定するアンカー固定工法あります。工法の選択は下地の状況にも依りますが、基本的には下地の影響を受け難いアンカー固定工法での施工を推奨しております。

塩ビシート防水の施工方法 ※アンカー固定工法の一例です

  1. ① 洗浄
  2. ② 絶縁シート貼り
  3. ③ IHディスク・鋼板固定
  4. ④ 塩ビシート敷込
  5. ⑤ シート同士の溶着
  6. ⑥ シートジョイント部シーリング

特徴・利点

  • 漏水保証が最大10年間です。
  • リベットルーフには、太陽光を効率良く反射する種類もあります。よく、役所の工事では選ばれています。
  • アンカー固定工法ではアンカーを打ち込むため、騒音が発生します。